ドリームオンアイスで披露した羽生結弦選手の新しいショートプログラムをみました。
今回は、4回転を後半に持ってくるという新たな挑戦が含まれていました。
それにしても、羽生選手はジャンプの回転軸が非常にしっかりしているうえ、スピンもお手本のように美しく、技術的な基礎点の評価が高いことがよくわかる演技でした。
しかし、さすがの羽生選手でも、4回転を後半にするというのは、かなり難しいチャレンジのようです。
ただ、この点についてはあまり心配していません。必ず、シーズンインまでにはモノにしてくると思っています。
一方、今回のプログラムはクラッシックということもあって、技と技のつなぎの部分の背中の演技がまだまだという感じでした。
この背中の演技力をつけることは簡単ではありませんが、この点が強化されれば、さらに進化した羽生選手が見られるのではないかと思います。

2014年07月18日
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