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2018年11月05日

羽生結弦の芸術性と高橋大輔の芸術性

フィギュアスケートのグランプリシリーズフィンランド大会が開催され、羽生結弦選手が優勝しました。
また、国内の西日本大会では高橋大輔選手が優勝し、全日本のキップを手にしました。

羽生結弦選手と高橋大輔選手、技術面、芸術性、演技構成点等々、いろいろなところでいろいろな批評がなされていますが、今回は2人の芸術性について考えてみたいと思います。

羽生結弦選手の芸術性は、流れる音楽の中で、最高難度のジャンプを芸術的に美しく跳び、惚れ惚れとするような美しいスピンを回る等、最高の技術が音楽と融合する芸術性と言えるのではないでしょうか。

一方、高橋大輔選手の芸術性は、音をスケートで表現する芸術性、まるで音楽を高橋選手のスケートが生み出しているかのような芸術性ではないかと思います。


もちろん、羽生選手の芸術性も音を高いレベルで表現していますし、高橋選手も高いジャンプや確かなスケーティング技術があるからこそ音をスケートで表現することができるわけです。

個人的には、羽生選手の演技からは、美術館で名作の絵画を鑑賞しているようなイメージ、高橋選手の演技からは、劇場で舞台を鑑賞しているようなイメージを受けます。

このように、2人の芸術性は全く別の芸術性であって、2人のフィギュアスケートに対する捉え方の違い、目指す方向性もそこに明確に表れているように思われます。

フィギュアスケートはスポーツでもあり、芸術でもあるという特殊なものであるがゆえに、このような違いも生まれ、それがまた見ている私たちを楽しませてくれるのではないでしょうか。

いずれにしても、2人の異なる芸術作品を同時に鑑賞できる全日本選手権は本当に楽しみです。


posted by フィギュアスケート at 11:56| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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